身内。

あの見栄っ張りだけで、人の機嫌しか取らない、

俺のや他人を卑下することしかできない父親。

母親も母親。自分の都合の悪いことには手を触れない。

そんな親を見て俺は育ってきた。

ガキのころはＤＶが激しかった。刃物など凶器も飛んできたことがあった。

中学・高校になると、ひたすら卑下する父親。そして恩着せがましい。

そして俺がいじめで被害にあっても何もしない。

精神的な助けがゼロだった。

成績が悪いと卑下するばかり。そして暴力。

そんな親父とは会話もほとんど交わさなくなった。

専門学校時、新聞奨学生制度を使って家を出た。

とりあえず、「親孝行」名目でだ。

親には「大学行け」とか、散々俺に変な期待持つのにうんざりしていた。

高校時は学力最下位レベルの劣等生。おまけで卒業させてもらったようなもの。

家にいるより、学校へ居るほうが楽しかった。ただし高３の時だけ。

続く。

（2005/11/13）